マエケン“五輪トレ”導入

2013年01月08日 11時15分

 広島・前田健が7日、マツダスタジアムで2回目の契約更改交渉に臨み、前回の提示額と同じ年俸2億1000万円+出来高払いでサインした。

 初の越年交渉となったエースは「(前回の)金額に納得していなかったわけではない。こういう機会だから話をさせてもらった。やっとサインできたので今日からスタートだと思ってやっていきたい」。約20分の交渉を終えてスッキリした表情を見せた。

 今回の交渉では出来高払いについて「防御率」が新たに査定ポイントとして加わった。右腕は「出来高のためにやるわけではないので、付こうが付くまいがしっかりやる」と話したが、今季は球団史上最高の1・53をマーク。投手の活躍度として一番のこだわりを持っている数字だけに、モチベーションもさらにアップしそうだ。

 これでようやく野球に集中することができるようになったマエケン。WBCに向けて自主トレでは“五輪トレ”を導入する。10日からはハワイに乗り込んで本格的に体作りに励む予定だが、同行する個人トレーナーはロンドン五輪の水泳女子100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得した寺川綾(28=ミズノ)を指導したトレーナーだという。

「1回会って話をしたが、五輪にも行っていて新しいものを取り入れたりしていて、最先端のトレーニングや治療法の話もあった。野球界だけでは分からないような話は新鮮で面白いと思ったので、教えてもらおうと思う」と新たな視点を取り入れて世界と戦いための準備を進めるつもりだ。

「どんな形でもいいので(WBC日本代表の)3連覇に貢献できるようにいいピッチングをしたい」と、初となる世界の舞台に意気込む前田健。カープのリーグ制覇はもちろん、侍ジャパンの世界制覇のために2013年もフル回転する。(金額は推定)

 

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