阪神は25日のDeNA戦(甲子園)に0―1と今季8度目の零封負け。最大8ゲーム差あったDeNAに2位タイで並ばれ、首位・広島とは今季最大の10ゲーム差に広がった。

 愛称「パンダ」こと新助っ人ロジャースを4番で継続起用し、新人・大山を初の3番に据えた“新打線”も今季ワースト2安打と機能せず。8回1失点と力投した先発・岩貞を見殺しにした。

 金本監督は「(相手先発・今永は)対戦した中で一番良かった。岩貞は(先発の)ラストチャンスだったけど、今季一番いい内容だった。次は(打線が)打ってお返ししないと」と振り返り、DeNAに順位で並ばれたことには「あと何試合残ってんのよ!」と苦笑いした。