<広島14―3阪神(19日)>ドラフト2位新人・小野が今季8度目の先発登板で6回途中2失点。1点リードの場面で降板したが、またしてもプロ初勝利はお預けとなった。「打者3巡目でどうしてもつかまってしまうことが多い。そこは意識しないと…。先発として最低6回は投げきらないといけない」。好投しても打線の援護がない不運続き。金本監督は「選手たちは皆、勝たせたいと思ってるんだが…」と唇をかんだ。