左アキレス腱断裂からの復活を目指す阪神・西岡剛内野手(32)が17日、出場選手登録され、広島戦(甲子園)に「1番・一塁」で即スタメンで起用された。一軍復帰は昨年7月20日の巨人戦以来。

 先日、金本監督は「そこは流動的になる」と起用について明言を避けていたが「役者が違うところを見たい」(片岡打撃コーチ)など首脳陣の意見を取り入れて、即スタメンとなった。

 初回の第1打席は初球にセーフティーバント(結果はファウル)を試みるなどくせ者ぶりを発揮したが、結果は一塁ゴロ。3回の2打席目は見逃し三振に倒れた。