拓大紅陵が2試合連続コールド勝ち 度会主将「まだ全力じゃない」

2017年07月14日 19時20分

試合終了後、応援に頭を下げる拓大紅陵ナイン

 元硬式野球部員の少年3人が売春防止法違反容疑で逮捕された拓大紅陵は14日、全国高校野球選手権大会千葉大会2回戦(ゼットエーボールパーク)で柏中央に8―1の8回コールドで勝利。事件発覚当初の動揺が少しずつ収まりつつある中、全力プレーで3回戦に駒を進めた。

 

 初回、元ヤクルトでプレーし現在は球団広報を務める度会博文氏の長男、度会基輝主将(3年)の内野ゴロの間に1点を返すと流れをつかみ、この回3得点。2回にも4連打で3点を挙げ、試合の主導権を握る。終盤8回には度会がコールド勝ちを決める左前適時打。4打数2安打3打点の活躍で2試合連続のコールド勝ちに貢献した。

 

「序盤にいい攻撃ができて、流れをつくれた。(事件があって)まだ全力を出せてるわけじゃないけど、それに近いレベルで出せている。次の試合から今まで以上に出していきたい」と度会主将。スタンドで応援した父・博文氏は「オールスターの休みが重なって来られた。いつまでやれるかはわからないが、一日でも長く、自信を持ってやっていけと伝えました。高野連の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。