【高校野球】拓大紅陵コールド勝ちで2回戦へ 主将は監督にメールで不安吐露

2017年07月12日 18時57分

【千葉大会】元野球部員3人が売春防止法違反容疑で逮捕されたことが発覚した拓大紅陵が12日、1回戦の秀明八千代戦(ゼットエーボールパーク)に11―0の6回コールドで勝利し、2回戦に駒を進めた。千葉県高野連副会長を務める森章校長は、球場に姿を見せなかった。

 

 拓大紅陵は初回、元ヤクルト・度会博文の息子で主将の度会基輝外野手(3年)の適時2点二塁打で先制すると、打者一巡の猛攻で一挙6点を奪う。投げてはエース・大宅健介投手が5回を3安打無失点に抑え、夏1勝を呼び込んだ。

 

 心配されたヤジもなく、スタンドからは温かい声援が送られたが、ナインにとっては不安と隣り合わせの2日間だった。試合前日には度会主将から沢村監督に不安を吐露するメールがあったという。指揮官は「激励の目で見てくれる方、違う目で見る方もいる、とにかく楽しんでやろう」とナインを鼓舞。度会主将も「こういう状況の中でやることはしっかりやろう。自分たちらしくやろう」と声をかけた。

 

 試合後、沢村監督は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。また頑張ります」と報道陣に頭を下げた。次戦は14日、2回戦で柏中央と対戦する。