日本ハムは7日のソフトバンク戦(札幌ドーム)に1―4と敗れて今季5度目の4連敗。借金を北海道移転後ワーストタイの「17」とし、3位・西武とのゲーム差は「12・5」にまで広がった。最短で前半戦最終戦の12日、オリックス戦(京セラ)にも自力CS進出の可能性が消滅する。

 栗山監督は「相手がどうのこうのよりもウチが点を取れなかった。打順には全然こだわっていない。一番点を取れる形を探している。結果的に全部こっちが悪い。とにかく勝つためにみんな一生懸命やってる」と絞り出すのがやっと。

 昨年、同時期に怒とうの15連勝で首位ソフトバンクとの12・5ゲーム差を跳ね返した王者の姿は跡形もなかった。