中日・ジョーダン 6勝目も“お立ち台拒否”

2017年07月06日 16時30分

 中日は5日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に3―0で快勝したが、その舞台裏で先発したジョーダン・ノルベルト(30)による“お立ち台拒否事件”が起きた。

 

 ジョーダンはこの日、6回2安打無失点の好投でチームトップの6勝目。早くも来日1年目の昨季の勝ち星に到達した。当然ながら試合後のお立ち台に打のヒーロー・福田とともに中継局が要請。ところが直前になって「ジョーダンの機嫌が悪い。どうなるか分からない」との情報が飛び交う。実際、お立ち台は福田1人だけでジョーダンは姿を現さなかった。

 

 その後、報道陣の取材に応じたジョーダンは「今日は勝ったけど、良くなかった。立ち上がりから四球を出してしまった。6回で無失点は奇跡。7~8回を目標にしていたが思い通りにならず自分に怒っている」と自身の投球へのふがいなさを強調した。もっとも、お立ち台を拒否した理由はそれだけではないようだ。友利投手コーチは「長く投げられなくて、当然(交代を決めた)俺たちへの不満もあるだろう」と話した。

 

 ジョーダンは5月7日の巨人戦(ナゴヤドーム)で7回無失点で2勝目を挙げながら、新外国人のアラウホを一軍登録するため翌日に抹消された。そんな扱いに「なんで俺が」と不満を漏らしていたという。この日のヤクルト戦では6回に2つの四球を出したとはいえ、そこまでわずか2安打投球。早めの交代に「何で俺ばかり」と思ったとしてもおかしくない。

 

 お立ち台拒否についてジョーダンは「投手コーチと話をしていて時間がなかった」と説明し「俺は自分のことよりチームを最優先に考える人間だ」と話したが、果たして…。次回登板に尾を引かないよう祈るばかりだ。