日本ハム・大谷翔平投手(22)が昨年の日本シリーズ第1戦(10月22日=マツダ)以来、投手として8か月ぶりに登板する7月1日のイースタンリーグ・西武戦(鎌ケ谷)で斎藤佑樹投手(29)との「OSリレー」が予定されていることが分かった。

 二軍の鎌ケ谷へ移動した大谷は30日、全体練習に合流し、ノックや投内連係の動きなどを確認し1日の登板に備えた。先発する大谷は1回15球を予定。その後を斎藤がつなぐ豪華リレーは来場するファンを喜ばせそうだ。

 斎藤は前回24日のイースタンリーグ・ヤクルト戦(鎌ケ谷)では2番手で登板し3回1/3を7安打、8失点(自責点7)。バレンティンに左中間への場外2ラン、大村に3ランを浴びているだけに大谷との相乗効果でそのリベンジを果たしたいところだ。なお鎌ケ谷スタジアムの指定席は前日の時点ですでに完売しているという。