マー君“アイドルパワー”充電完了

2013年01月08日 16時00分

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンのエースとしても期待される楽天の田中将大投手(24)が4日、Kスタ宮城の室内練習場で始動した。ランニングを中心とした約1時間ほどの軽めのメニューながら、WBC公式球を使ったキャッチボールでは指にかかった力強い球を連発。「去年(の同時期)に比べたら状態がいいです」と体のキレの良さに満足げだった。

 

 好調の秘密は例年になく充実したオフにある。“球界一のアイドルファン”を自任する田中は昨年12月、本紙お正月特別号の取材でAKB48の総監督“たかみな”こと高橋みなみ(21)と対談すると、その約2週間後の同17日に「第2回AKB48紅白対抗歌合戦」(東京ドームシティホール)を観覧。クリスマスにはまい夫人とともに“ももクロ”こと「ももいろクローバーZ」のクリスマスライブ(さいたまスーパーアリーナ)のため、仙台から埼玉まで足を運んだ。そして2日には「ハロー! プロジェクト新春公演初日」(中野サンプラザ)で愛妻のサプライズ登場を見守った。

 

 田中がオフにアイドルのコンサートなどに出向くのは、新たなシーズンに向けて自身を奮い立たせるためだが、昨年末からの観覧数は例年以上。これもひとえに、WBC、そして楽天の優勝のため。ダブル優勝を目標に掲げる田中の本気度の表れとも言える。

 

 今年の抱負は「チームの優勝しかない。WBCでも優勝できたら最高です」。日本のエースは例年にない“アイドルパワー”で好調をキープしている。