西武・菊池雄星投手(25)が瑠美夫人(30=元フリーアナウンサー)が見守った2日のヤクルト戦(神宮)で6回5安打2失点の粘投。代打を送られた7回に味方打線が3—2と逆転し、6勝目(2敗)をマーク。リーグトップの防御率は1・38になった。

 菊池は「初回から全力でいきましたが、4回のホームランは力んでしまった。今日はそこが反省点です。チーム一丸となって勝てたゲームで野手には感謝しないといけない。(5回の内野安打は)想像以上にベンチが盛り上がっていたんで、今日はいいことがあるかなと思っていた」と試合を振り返った。

 三塁側ベンチ横最前列で見守っていた瑠美夫人は、菊池に代打が送られた7回にチームが逆転すると手を叩いて大喜び。試合終了直後にはアイコンタクトで菊池の労をねぎらっていた。