背中の張りを訴えていたソフトバンクの千賀滉大投手(24)が24日、ヤフオクドームでブルペン投球を再開した。

 千賀は16日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発し、わずか9球を投げたところで緊急降板。23日のロッテ戦(ヤフオクドーム)の登板を回避していた。

 この日、40球を投げた右腕は「真っすぐを投げても問題なかった。腕も振れたので、まずはひと安心。私生活への影響もなくなってきた」と語り、ブルペン投球を見守った佐藤投手コーチも「明日の状態次第だけど、今日の状態だと大丈夫」と回復を確認した。順調ならば復帰マウンドは28日の日本ハム戦(札幌ドーム)が見込まれている。