<巨人>38試合目となった18日のヤクルト戦で捕手・小林を初めて先発から外した。ベテランの実松を起用し、先発の宮国、マシソン、カミネロの3投手を好リード。1失点で敗れたが、村田真ヘッドコーチは「ええリードをした。守備の方は何も言うことはない」とうなずいた。ただ、休養を与えられた阿部に代わって4番に座った村田が4タコ、2三振を喫するなど攻撃陣がかみ合わず、これで21イニング連続無得点。同コーチは「完封負けは悔しいな。また用兵を考える」とし、さらなるテコ入れを示唆した。