ロッテが20日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に2夜連続で完封負けを喫し、今季4度目の“居残り練習”を行った。この日は19日は参加しなかった鈴木大地内野手(27)と田村龍弘捕手(22)が加わった。さらに打撃投手を英二投手コーチ(47)、小林雅英投手コーチ(42)が務めるなど豪華な練習となった。

 前日に引き続いて約1時間半の練習を見守り、練習後に車座となった選手の前でゲキを飛ばした伊東勤監督(54)は「今は落ちるところまで落ちているけど、光は必ず見えてくると話した」と明かした上で「必ず立て直してみせる」と前を向いた。

 この日の試合で3三振と守備でミスをしたジミー・パラデス内野手(28)の二軍落ちが決定。指揮官は「長打を打てる打者がいなくなるのはきついが、(試合で)打てないのでしょうがない。(二軍で)状態が上がってきたら一軍に呼びます」と話した。