ヤクルトの真中満監督(46)が14日のDeNA戦(横浜)で不満を口にした。

 まず指揮官が指摘したのは延長10回のDeNA攻撃の場面。一死二塁で2ボール1ストライクでジョシュ・ルーキ投手(32)がボークと判定され、走者は三進した。真中監督は「あれがボークならその前のボールのがよっぽど怪しい。審判の判断はちょっと残念」と厳しい表情。

 その後、一死三塁となり、白崎が三塁へゴロ。本塁上でのクロスプレーとなり、審判はセーフと判定しサヨナラ負け。直後に審判に確認した真中監督は試合後に「審判が100%ならビデオ判定はしませんからね。審判がタッチのほうが早かったと言ったので、しょうがない」と言いつつもすっきりしな.い表情だった。