糸井が3安打3打点の満点虎デビュー「一戦一戦、死ぬ気で戦う」

2017年03月31日 23時08分

4回、適時打を放った糸井

 V奪回に燃える阪神がシーズン開幕戦となった31日の広島戦第1R(マツダ)で16安打と爆発しながらも10—6で勝利した。

 序盤は昨年3敗を喫した天敵ジョンソンをFA新加入の糸井嘉男外野手(35)ら新打線が攻略した。原口文仁内野手(25)の適時打などで1点リードした後の3回無死一、二塁で糸井が左中間越えの2点適時二塁打。「打ったのはカットボール。ここで追加点を取るんだという強い気持ちで打席に入った。うまくとらえることができた」と自画自賛の一打となった。4回一死二塁でもダメ押しの右翼線適時打。7回にも左前打を放ち、この日3安打の猛打賞で計3打点と最高の“虎デビュー”を果たした糸井は「いろんな意味で大事な試合に活躍できてよかった。これから? 一戦一戦、死ぬ気で戦うだけです!」と宣言した。

 他にも自身初の開幕三塁スタメン出場となった鳥谷敬内野手(35)にも適時打が飛び出すなど、結局ジョンソンを4回途中7失点で早々とKOした虎打線。投げては通算4度目の開幕投手を務めた来日8年目のメッセンジャーが6回途中4失点で初白星を挙げた。

 中盤以降、失策が目立ち、広島打線に追い上げを許したものの、9回に福留孝介外野手(39)の第1号2ランで逃げ切った。

 試合前の出陣式では金本監督が「いい時はおごらず、悪い時はクヨクヨせずにやりましょう!」とナインに大号令。その言葉通り、昨年18敗を喫した優勝球団に意地を見せつけた。