
【カリフォルニア州ロサンゼルス22日(日本時間23日)発】WBC準決勝の惜敗から一夜明け、侍ジャパンが帰国の途についた。世界一奪還を果たせず、2大会連続ベスト4での敗退は残念な限りだが、ナインの反応は様々。代表からの引退を決意するベテランがいれば、次への意欲を表明した若侍もいる。2020年東京五輪でリベンジだ。
【鈴木誠也外野手(22=広島)】
「メジャーの打者が菅野さんのボールに三振していたし、もっと簡単に打つのかなと思ったが、やっぱり人間なんだなと思った。ただ、パワーでは勝てないと思った。(世界レベルでは)技術で勝っていくしかない」
【松井裕樹投手(21=楽天)】
「いい経験ができた。日本のトップの選手たちと同じ時間をたくさん共有できた。今度は大事なところで名前が呼ばれるようにやりたい」
【秋山翔吾外野手(28=西武)】
「内容より結果が必要な大会だったと思う。長いシーズンだったら内容が良かったと割り切れるんですけど、大会で白黒付けるってなったときはそれが全て。もっと力を付けないといけない」