第1回WBCの監督として日本代表を世界一に導いたソフトバンク・王貞治球団会長(76)が22日、侍ジャパンの戦いぶりを称賛した。

 準決勝で敗れはしたものの、紙一重の戦いに「ちょっとしたことで勝てた。選手たちはよくやってくれた。胸を張って帰ってきてほしい。心よりお疲れさまでしたと言いたい」と話した。

 続けて小久保監督を「日の丸を背負って大変だったと思う。そのユニホームを着た人にしか分からないプレッシャーがある。小久保監督が一番大変だったと思う。自信を持ってほしい」とねぎらった。