上原が侍Jに送った“統一球攻略法”

2017年03月19日 16時30分

侍ジャパンにWBC球の対処法などを伝授した上原(ロイター=USA TODAY Sports)

【WBC侍ジャパンドキュメント2017(3月18日)】カブスの上原浩治投手(41)は18日(日本時間19日)、前日のホワイトソックス戦登板から一夜明け、キャッチボールを軽めに行ったあと、縄跳びやはしごを使った瞬発系トレーニング、ランニングメニューなどで大粒の汗を流した。カブスとの練習試合にキャンプの本拠地球場を訪れた侍ジャパンは、メーン球場でフリー打撃などの練習メニューをこなしたため、上原はニアミスとなった。

 

 本紙WBC取材班のカルロス山崎通信員は上原に関して気になることがあった。以前から熱望していた巨人時代の先輩である村田善バッテリーコーチとの再会が実現したのかということだ。ベテランは前夜、村田コーチらと「食事に行ってきた」と笑顔で明かした。「(村田)善さん、全然変わってへんかった。でも、ちょっと顔が丸くなったかな」と喜んでいた。

 

 村田コーチは試合前の打撃練習終了後、「昨日会えて、うれしかった。ウエ(上原)は変わらないねえ。やっぱり昔、こういうのがあったよねとか、ご飯を食べにいってこんなことがあったよねとか、そんな話が多かった」と笑顔で振り返った。しかし、準決勝を控え、昔話に終始したわけではない。「あとは、日本とは気候も違うしっていう話とかですね。たとえば日本でボールに苦労した投手の話になって、こういうふうに注意したらいいですよって話とか、そういうのは参考にさせてもらおうと思っていますけどね」

 

 天候やボールの違いは理解していても、2006年のWBCを経験し、現在、メジャーでセットアッパーとして活躍している上原のアドバイスは重みが違う。侍投手陣にプラスに働くはずだ。