第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪還を目指す侍ジャパン、青木宣親外野手(35=アストロズ)が16日、東京ラウンドを6戦全勝で勝ち上がり決勝トーナメントに進出した要因を語った。

 この日の渡米前、都内のホテルで会見に応じた青木は1戦ごとにチームの結束が固まっていった要因について「小久保監督が選手を信頼したことじゃないですかね。トップの人がみんなを信頼して使ってくれたり、声をかけてくれたりするのを見ることで、選手はやらなきゃいけないと思うし、責任を持つことがいい感じでプレーに影響した」と語った。

 これに対して小久保監督は「もう送り出した選手は信じるしかない。送り出した以上、疑念は抱かない」と代表チームを預かる上での信念を語った。