マエケンが侍にエール「何とか世界一に」

2017年03月16日 11時30分

【アリゾナ州グレンデール15日(日本時間16日)発】ドジャースの前田健太投手(28)が、準決勝進出を決めた侍ジャパンに「日本国民として応援している。なんとか世界一になってほしい」とあらためてエールを送った。侍ジャパンは17日(同18日)にドジャースのキャンプ施設で練習し、18日(同19日)にカブス、19日(同20日)にドジャースとそれぞれ練習試合を行う。

 

 前田と侍ナインの対面は17日に実現するのか。「(ドジャースが)ナイターなので、(自分がキャンプ施設に)来るころには(侍ナインが)もう帰っているかもしれないですけど、まあ、タイミングがあれば」とした。19日の練習試合については「ここでやるので、ベンチで見ようかな。(一般客が)入らなかったらスタンドで見られたんですけどね」と観戦予定だ。

 

 前田が楽しみにしているのは広島の後輩・菊池、田中、鈴木との再会。その中で、1次ラウンド、2次ラウンドで好守で活躍した菊池について「トータル的にレベルが高いですね、守備は特にトップレベルにいる選手だと思いますし、投手にとってはありがたい存在。(広島で)キクのプレーで流れが変わったことはたくさんあったし、ピンチで助けてもらったこともたくさんある」と絶賛。「まあ、カープの選手にとっては当たり前になっているプレーが、こうやってカープを離れて(侍ジャパンで)やるとあらためてクローズアップされて、キクの素晴らしさが出てくるんだと思う。彼の守備は素晴らしい」と続けた。

 

 その前田の次回登板が、18日(同19日)のホワイトソックス戦に決まった。ロバーツ監督が明かした。前田はブルペンに入り、全球種を交え17球を投げ、「そんなに力を入れて投げなかった。体の回復さえしっかりできればいい」。今後の登板については「球数だったり、イニング数が増えていく可能性もあると思うので、その中でしっかりゲームをつくっていけるような投球をしていけたらいい」と語った。

 

 WBCの準決勝、決勝はドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行われる。前回大会の侍のエースは世界一奪還をアリゾナから願う。