ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)オランダ代表のバレンティン(ヤクルト)が12日の日本戦(東京ドーム)に延長11回タイブレークの末に敗れ、肩を落とした。

 4番を務める燕の主砲は「自分の成績は良かったけど、チームが負けたから残念。今日はよくない日だった」と沈んだ表情で話した。

 3回には同点2ラン、9回にも一死一塁から右前打を放って同点劇をお膳立てし、チームをけん引した。