侍ジャパン 2次Rオランダ戦で対戦濃厚・バンデンハークは「やりやすい」

2017年03月11日 16時30分

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド初戦(12日、東京ドーム)で侍ジャパンが対戦するオランダ。気になるのは欠点の多いバレンティン(ヤクルト)よりも、バンデンハーク(ソフトバンク)の存在だ。

 

 侍ジャパンの「007」志田宗大スコアラー(37=ヤクルト)は10日、「オランダがバンデンハークを中4日で日本にぶつけてくるかは(予告先発発表の)11日の夜まで分からないけど、十分に想定している」という。ソフトバンクの助っ人右腕は、7日の1次ラウンド韓国戦(ソウル)で先発し、4回62球3安打無失点と好投。オランダがエースをどこにぶつけるのかは戦略的な問題もあるが、あくまで1位通過を狙うならばイスラエルやキューバではなく、格上の日本戦だろう。

 

「日本戦に来たとしても、パ・リーグの選手は何度も打席で投球を見ているしセ・リーグの選手も交流戦で見ている。バンデンハークを攻略できなかったかもしれないけど、どうやってやられたかも分かっている。対戦経験がない投手が来るよりは相手としてやりやすい」と志田スコアラー。未知の相手との対戦が続く国際試合で、実際に対戦経験があることは大きなアドバンテージになるという。

 

 昨季はバンデンハークが故障で3か月間休養していたこともあり、侍ジャパンのスタメンでは中田(日本ハム)だけが対戦。

 

 通算18打数4安打2打点、打率2割2分2厘も昨季は8打数1安打、ポストシーズンも3打数無安打だった。それでも「セ・リーグの打者に打席での見え方を伝えてもらう」(同スコアラー)と“コーチ役”として期待している。

 

 小久保裕紀監督(45)は「バンデンが来そうですね。中4日になるのか…」とすでに対戦を覚悟。侍ジャパンはオランダのエースを血祭りに上げることができるか。