中日ドラ2・京田はコーチも驚く質問魔

2017年03月09日 16時30分

9回に逆転サヨナラ打を放った京田

 中日のドラフト2位ルーキー・京田陽太内野手(22=日大)が8日の巨人とのオープン戦(岡崎)で逆転サヨナラ打を放った。1点を追う9回一死満塁で巨人6番手・西村のスライダーを叩くと打球は前進守備だった中堅の頭上を越え、チームの連敗を3でストップさせた。京田は「見逃し三振だけはしたくなかった。とにかくバットに当てることだけを考えた。外野が浅かったのでいいところに飛んでくれてよかった」と笑顔を見せた。

 

 チーム内では“質問魔”と言われている。渡辺内野守備走塁コーチは「とにかく打撃でも守備でも何でも学ぼうとする貪欲な姿勢がすごい。普通のルーキーだと首脳陣の話に『はい、いいえ』ぐらいしか言えないことが多いけど、京田は臆せずにいろんなことを、いろんなコーチに聞きまくっている」と舌を巻く。

 

 本職は遊撃手だが、7日は二塁の守備にも就いた。そしてこの日は「9番・三塁」でフル出場。プロ初の守備位置もそつなくこなした。森脇内野守備走塁コーチは「(三塁守備は)非常によかった。若いので初々しさがあるし、ハツラツさもある。誰にも負けないという気持ちもあると思う。森監督が年頭に言っていたドラゴンズに必要なのは『積極性』や『行動力』。京田は積極的だから、ああいうヒットも打てたのでは」と攻守で闘志を見せたルーキーに目を細める。京田の評価はうなぎ上りだ。

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