
侍ジャパンの初戦となったWBC第1ラウンドのキューバ戦(7日、東京ドーム)の4回、山田哲人内野手(25=ヤクルト)の本塁打と思われた打球がリプレー検証の結果、二塁打に訂正される場面があった。
1―1の4回二死二塁、キューバ2番手・イエラのスライダーを捉えた打球はグングン伸びて、左中間席最前列に飛び込む勝ち越し2ランかと思われた。しかし、歓喜に沸く日本ベンチをよそに、ブライザー三塁塁審(MLB所属)が審判団にビデオでのリプレー検証を要求。その結果、左中間席最前列のファンが、フェンスより手前でグラブキャッチしていたと判断され、「二塁打」に変更された。