侍ジャパンが8日のWBC1次ラウンド第2戦で対戦するオーストラリアは6日、京セラドームでオリックスと強化試合を行い、1―1で引き分けた。

 初回一死満塁からケネリーの中犠飛で先制したが、その裏すぐに追いつかれる。11人の投手をつぎ込んだが、打線が振るわず、そのまま引き分けた。ディーブル監督は「日本の投手はレベルが高い。多くの点を取るのは難しい」と話した。

 一方のオリックス・福良監督も「終盤の粘りですね。もうちょっとアピールしてほしかった」とお疲れ気味。侍ジャパンの敵となる3チームと対戦したことで「(日本は)普通にやったら大丈夫でしょう。コントロールのいい投手が多い。投げミスだけ気をつければ」とエール送った。