キューバ仕上がり上々 “侍狩り”に手応え

2017年03月04日 16時30分

 打倒日本に向けて、キューバ代表が上々の試運転だ。オリックスとの強化試合では7回までに3点のリードを許したものの、8回に打線が牙をむいた。4安打に相手失策も絡んで一挙3点を奪って同点に。試合はそのまま引き分けたが、仕上がりは悪くないようだ。

 

 侍ジャパンにとって悩ましいのは、7日の試合で対戦すると見られていた横投げと上手投げを交える変則右腕ブランコが先発して4回73球(4安打1失点)を投げたことだ。球数が多かったことから中3日での登板は微妙な状況。マルティ監督は依然として日本戦での先発に関して「まだ(本番までに)何試合かあるので先発はこれから考えていく。今は決めていない」とけむに巻いている。

 

 4番に座ったデスパイネ(ソフトバンク)は4打数無安打1三振だったが、扇の要を担う捕手のモレホンは3打数3安打と好調ぶりをアピールした。マルティ監督は「去年のメキシコとの戦いを見ているが、日本は強いチームだ。デスパイネは日本の選手をよく知っている。難しい試合になると思うが準備を整えていく」とライバルに敬意を表しているが、直接対決での“侍狩り”にはそれなりの手応えを感じているに違いない。