中日のドラフト1位・柳裕也投手(22=明大)が24日、韓国・ネクセンとの練習試合(読谷)に初先発し、2回を3安打無失点に抑えた。初回は二死から二塁打を許し、2回は2安打1四球で一死満塁のピンチを招いたが、いずれも踏ん張った。

 柳は「ストライクを取りにいくのに精一杯で、それを欲しがった結果、甘い球を打たれた。悪い部分の方が多かった」と反省の弁が並んだ。それでも「変化球はある程度曲がりも良くなってきている」と手応えも口にし「あとは真っすぐをどれだけコントロールして、強い球を集められるか。(無失点で)結果オーライが続くんじゃなくて、しっかりした結果を積み重ねたい」と次回登板に向けて気を引き締めた。