来日7年目を迎えるヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)の“日本語力”に磨きがかかっている。

 8日、沖縄・浦添キャンプで、全体でのキャッチボール中に「ルイカン(塁間)、イキマショウ」「クイック、イキマショウ」と声を張った。

 母国語のパピアメント語のほかに英語、スペイン語が堪能で、オランダ語、ポルトガル語も「言っていることは理解できる」というマルチリンガル。昨年までは「50%」という日本語力のさらなる向上を目指している。