中日のドラフト1位・柳裕也投手(22=明大)と2位・京田陽太内野手(22=日大)が6日、沖縄・北谷キャンプ初の休日を満喫した。

 沖縄・読谷村の「ASOVIVA」を訪れ、沖縄の伝統楽器の三線(さんしん)を体験。約30分間の練習で「チューリップ」を奏でられるようになると、俳優で歌手の桐谷健太が歌う「海の声」のサビ部分にもチャレンジした。

 見事にマスターに成功した柳は「楽しかった。本業でも“三振”は縁があるもの。今日は“さんしん”の魂が入ったんで。(三線を)買って帰ろうかな」とノリノリだった。

 一方、1フレーズのみの習得に終わった京田は「難しすぎて頭がパンパンです。野球よりも三線の方が難しい。負けず嫌いなんで悔しいですね」と言いながらも「また来たいですね。でも僕は野手なんで、三振はしないようにしたい」と前向きに話した。