日本ハム大谷がWBC登録解除 小久保監督が正式発表「本人と話して納得」

2017年02月03日 15時49分

大谷の登録解除を発表した小久保監督

 3月に行われる「第4回ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で侍ジャパンを指揮する小久保裕紀監督(45)が3日、右足首の負傷で投手としての出場辞退を申し入れていた日本ハム・大谷翔平投手(22)の登録解除を正式発表した。

 

 小久保監督はこの日、西武・南郷キャンプを視察後に報道陣に対応。苦渋の表情を浮かべながら、大谷に関する重大決断を打ち明けた。

 

「昨日から今日にかけて日本ハムからの情報をしっかり見させてもらった。その上で大谷と話をして、28人の登録枠から外すと本人に伝えました。そこに向けて自分が思っているように状態が上がってこなかったことが一番。こちらとしても100(%)で動けない選手を預かるリスクを考えた。彼を中心で考えていたが前へ進むしかない。翔平がいなくなった分、チームの結束が強まることを期待したい」

 

 また、欠員の補填については「あと1人追加選手を招集したいと思う。(ポジションは)先発です。近日中に決まれば報告します」とした。

 

 米アリゾナでキャンプ中の大谷と直接電話で会談した小久保監督は「本人と話した上で、2人とも納得した。正直言ってWBCのためにやっていたので『最終的に力になれなくてすいませんでした』ということでした」と語り、口を真一文字に結んだ。

 

 V奪回の中心で、切り札であった大谷の離脱決定で、侍ジャパンはより厳しい戦いを強いられることになる。