ソフトB首脳陣絶賛「正義の球を見て酒が飲める」

2017年01月27日 16時30分

水上二軍監督(中)は田中(手前)を絶賛した。左は工藤監督

 ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・田中正義投手(22=創価大)が26日、新人合同自主トレでは2度目のブルペン入り。視察に訪れた工藤監督の前で上々の投球を見せた。

 

 立ち投げを含めて40球。初めて生で見た指揮官は「回転のいい直球を投げていたと思う。力を入れているように見えないのに、力のあるボールを投げられる。メカニックに関しては、今、何かを直すところはない投手だと思う」と評価した。

 

 ここまで誰しもが絶賛しているのが直球の質だ。いわゆる浮き上がるようなキレ味十分のボールで、この日も投球を見守った水上二軍監督は、前回のブルペンを見た直後に「お前のボールで酒が飲める」と告げたという。「久しぶりにあんないい球を見た。速いし伸びる。酒を飲みながら映像をヒーリングで見られるくらいのボール。今日もいい酒が飲めそう」と話した。

 

 もちろん、課題がないわけではない。まだまだ粗削りな部分もあり“弱点”とされるのが変化球だ。ただ、直球の魅力は抜群。入来三軍投手コーチは「変化球が苦手と聞いているが、得意としているボール(変化球)を一つ磨けばいい。(巨人の後輩)上原(現カブス)の1年目も、シーズンが始まったら直球とフォークだけで20勝した」。

 

 キャンプに向けて田中は「順調にきていると思います」と話した。

関連タグ: