ドラ4・笠原 “中日陸上部”で大化けだ

2017年01月27日 16時30分

合同自主トレに出発するドラ4の笠原

 中日でドラフト4位の笠原祥太郎投手(21=新潟医療福祉大)が大きな期待をされている。150キロ近い力のある真っすぐが武器の大型左腕だが、その魅力は底が知れない伸びシロだ。26日、キャンプ地の沖縄・北谷での合同自主トレのため、中部国際空港を出発した笠原は「キャンプがきついと聞いています。陸上部と言われているとか。走るメニューについていけるか心配です」と顔をゆがめた。大学の野球部は笠原が入学したときに新設。そのため伝統のある他大学に比べて練習は軽めで「一応、練習ではダッシュやインターバル1種目ずつはやります。ただそれでも他の大学よりは全然少ないです」。

 

 ウエートトレーニングもほとんどやったことがなく、自主トレで本格的に始めたが「特に下半身が筋肉痛で大変なことになっている」という。しかも「他の選手より10キロくらい軽いんですよ」と苦笑い。ただ、これまでそうしたトレーニングをやっていなかったこともあってか「上腕三頭筋とかお尻とかが大きくなりました」と短期間で急成長しているのだ。

 

 大学時代は1失点完投勝利を挙げる一方で、11四球を出すなど制球力が大きな課題だったが、それもプロで下半身をきっちり鍛えれば解消するはず。「走り込んで下半身をしっかりして制球力をつけたい」という笠原。中日陸上部で大化けなるか。