本業の投球以外でも注目を集めそうだ。ソフトバンクのドラフト1位右腕・田中正義投手(22=創価大)に「ジャスティスポーズ」のネタ振りが続いている。

 プチブレーク中のピン芸人、サンシャイン池崎がネタの締めで行う同ポーズは、俳優の斎藤工が昨年の大みそかに放送された「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」(日本テレビ系)でモノマネして話題になった。番組を見ていた高卒3年目の栗原や高卒新人の松本龍(崇徳高=育成6位)ら年下の選手が「ジャスティス」と呼び、田中がポーズで“応戦”するのが憩いの時間になっているという。

 そこで気になるのはファンへのお披露目だ。田中は「自分からすることはないですけど、求められればやる。せっかく球場に来ていただけたのなら、ファンの方には喜んでもらいたいので」と予告。ただ、解禁時期については「一軍で投げて活躍してからの話です」と強調する。あくまで大事なのは本業で、そこをおろそかにするつもりはない。

 田中は24日、新人合同自主トレで筑後市内にある恋木神社まで往復約30分のランニング。田んぼの真ん中を走り、気持ちよく汗を流した。ここまで焦ることなくマイペース調整を続ける田中がシーズンに入って“空前絶後の超絶怒涛”の働きを見せたとき、ジャスティスポーズは晴れて解禁となる。