中日ドラ1・柳のカーブは「小便カーブ」か「魔球」か

2017年01月20日 16時30分

カーブは柳の武器のひとつだが…

 中日のドラフト1位・柳裕也投手(22=明大)が19日、合同自主トレで2度目のブルペン入り、カーブを初めて披露した。

 

 柳のカーブはかつてドロップと呼ばれた球のように一度ボールが上に上がってからスッと落ちる独特の軌道を描く。明大に進学してから「打者の目線を変えられれば」と取り組み大きな武器となった。この日、ボールを受けた吉田ブルペン捕手は柳のカーブについて「映像で見て知っていた」というが、あまりのキレに2球を後ろにそらしてしまったほど。「カーブはいい。リリースが高いから真下に落ちてくる感じ。あのカーブは見たことがない」と絶賛した。

 

 柳は吉田ブルペン捕手がカーブを捕れなかったことに「低めに行ったからじゃないですか」と苦笑い。「今日ぐらいじゃ全然ダメ」とさらに磨きをかけるつもりでいる。

 

 実は柳のカーブについて同じ明大でエース兼主将を務め、ドラフト1位で中日に入団してエースとして活躍した楽天の星野仙一副会長が手厳しい発言を連発。明大の祝勝会などで「あれは小便カーブ」「あのカーブはプロでは通用しない」と痛烈なダメ出しをしている。それでも柳は「そこは自分で判断する。カーブは一つの武器なんで」と冷静そのもの。結果で偉大なOBを見返すことができるか。

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