ヤクルト OB会総会で大補強の巨人をチクリ

2017年01月19日 16時30分

 ヤクルトのOB会総会と懇親会が18日に東京都内で開かれ、歴代監督らが巨人の大補強をけん制した。古田敦也氏は「意外にこけると、過去の歴史から見ても思う。90年代もそう。大補強した時はヤクルトがやっつけている」と言い、若松勉氏も「同ポジションに2、3人もいて、多すぎる」と新戦力獲得が逆効果になると指摘した。

 

 確かに一理ある。古田氏が例に挙げた90年代の巨人は、93年オフに中日から主砲の落合を獲得したのをはじめ、翌94年にはヤクルトの広沢と広島の左腕・川口、96年オフには西武の清原とFAで他球団の4番やエース級の投手を乱獲した。しかし、92年からの10年間でヤクルトが5度のリーグ優勝と4度の日本一に輝いたのに対して、巨人はリーグ優勝3度に日本一2度と大補強が結果に結びつかなかった。

 

 エールを受けた真中監督は「3年契約の集大成として、スッキリした気持ちで今年を迎えた。何とかV奪還」と2年ぶりのリーグ制覇を誓った。今季はライバル球団から“ノーマーク”となる可能性も高く、ヤクルトが抜け出しても不思議ではないかもしれない。

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