ジャスティスは“納豆フリーク”だった。ソフトバンクのドラ1右腕・田中正義投手(22=創価大)が17日、頼もしい食の味方について明かした。

 現在も母親にオンラインショッピングを介して送ってもらっているというのが納豆。もともとは「まずいとは思ってませんけど、あまり好きではなかった」とのことだが、栄養に関して勉強していく中で大学時代から積極的に食べることを始めたという。

 ご飯にかけたりするわけではなく「おやつみたいな感じで食べています」。多い時は「5、6個(パック)」を1日で平らげるというから驚きだ。そのメリットについて「(イソフラボンが豊富な)大豆がテストステロン(値)を上げて筋肉をつけるのに役立ちますし、乳酸菌が腸内環境を整えてくれる。たんぱく質も豊富」と説明した。

 田中といえば、食事管理の徹底ぶりでも知られる。同じく寮生活だった大学時代には、昼食は各自で取ることになっていたため、母親に小分けにしたおかずを週に1回、冷凍して送ってもらっていた。朝夕の献立表を見て栄養バランスを計算した上で、その中からチョイスして食べる形式を取っていたほどだ。

 現在は朝、昼、晩とバッチリのバランスで出てくる食事に大満足。その中でサプリのように納豆をプラスアルファで食べているという。古来、健康食として日本で愛されてきた“納豆パワー”で、1年目からの活躍を目指している。