日本ハムのドラフト1位ルーキー・堀瑞輝投手(18=広島新庄)が17日、合同自主トレを行っている千葉・鎌ケ谷の二軍施設で初めてのブルペン投球。捕手を立たせて約30球を投げ込んだ。

 時折、抜け球に首をかしげながらの初ブルペンを振り返った堀は「(テーマは)久々に傾斜を使ってどこまで投げられるか。頭が突っ込んでいたんで、抑えなきゃと思って力みながら投げていた」と自らダメ出し。横で投げていた同じ広島出身の有原航平投手(24)のフォームを横目で観察しながら「どうやったら頭が前に行かないのかと思いながら見てました」と参考にしていたという。

 プロ初キャンプは沖縄・国頭で行われる二軍メンバーでのスタートが決定。「初めてなんでしっかりついていってレベルアップしていきたい」と抱負を語った。