１６日に野球殿堂入りした伊東勤氏（５４＝ロッテ監督）、星野仙一氏（６９＝楽天副会長）、平松政次氏（６９＝野球解説者）の３氏が、３月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する日本代表「侍ジャパン」に期待を寄せた。
伊東氏が「日本のみんなが優勝を望んでいる。復活を祈りながら激励したい。一戦一戦厳しい戦いが待っていると思うが、ぜひ奪還してほしい」とエールを送れば、北京五輪で代表監督を務めた星野氏は「最初のうちは他国が一生懸命じゃなかった。前回からドミニカ共和国や米国が力を入れてきた。プレッシャーがかかるけど乗り越えてほしい」と言葉に力をこめた。
平松氏は「１７年はＷＢＣから野球界は始まる。小久保監督には野球は面白いという戦いをしてほしい」と解説者として期待した。
