ヤクルトの球団マスコットが、まさかの大チョンボだ。27日、つば九郎は“大トリ”で契約更改交渉を行う予定だったが、ロシア・プーチン大統領(64)気取りで大遅刻したのだ。

 球団の仕事納めも終わり、人けのなくなった事務所の前にシュールな光景が繰り広げられた。衣笠剛球団社長(67)との交渉時刻から3時間も遅れて現れたつば九郎だったが、その代償はあまりにも大きかった。

 オフィスの扉は固く閉ざされ、入り口には「ヤクルト球団は、本年の業務は終了しました」と無情の張り紙が…。さらに「遅刻は良くないよ」「来年は酉年(とりどし)なので、つば九郎の年にしてください」「ってことで、現状維持です」と交渉の席につくことすらできず、一方的に?来季も年俸2万2000円+ヤクルト飲み放題となった。

 つば九郎は「ぷーちんのようにちこくしたのに かえります かみってなかった」と大ショック。それでも来季の野望を聞かれると「にっぽんいち」に加えて「かってにかいさんしない」とSMAPをイジり、「FAではいるはず!!のひらたくんがこける!!」と勝手な“予言”を残し、トボトボと帰っていった。

(金額は推定)