日本ハム・大谷翔平投手(22)が2日連続の“専門外副賞”に苦笑いだ。

 21日、大谷は都内で開催された報知プロスポーツ大賞の授賞式に出席。同じ大賞に輝いた広島・新井貴浩内野手(39)、浦和レッズ・GK西川周作(30)、男子プロゴルフ・谷原秀人(38)ら普段は接点のない異種目のアスリートと壇上に上がった。

「初めて会った方もいたのですごく勉強になった」という大谷が苦笑いしたのはスポンサーのシェル石油からこの日の副賞として受け取った「ハイオクガソリンV―POWER」1000リットル。

 来季推定年俸2億7000万円の高給取りにして運転免許のない大谷は前日の日本プロスポーツ大賞の副賞で三菱自動車の高級SUVアウトランダーPHEVに続いて2日連続での“専門外”となる車関係副賞に苦笑い。

 5年連続大賞に輝き「本当に助かってます」と大喜びだったプロボクシング・山中慎介(34)らとは対照的に「ボクは使えないんで、必要な人にあげたいです」とハイオク1000リットルの権利を周囲に譲渡する考えを明かした。