日本野球機構(NPB)は21日、来年3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する「侍ジャパン」の追加メンバーにアストロズ・青木宣親外野手(34)を選出したことを発表した。

 米大リーグ・マリナーズからアストロズへの移籍が決まったばかりの青木は、参加が決定したメジャーリーガー第1号。WBC出場を表明しているMLB所属選手は多数いるが、いずれも正式決定はしていない。

 20日には、日本ハム・大谷翔平(22)やヤクルト・山田哲人(24)ら18人の“侍”が先行発表された。最終登録メンバーは28人で、残りのメンバーに関して小久保裕紀監督(45)は「MLB所属選手含めて、現在選考中です。決まり次第発表させていただきたいと思っています」とコメントしていた。

 先行発表された最終登録メンバー18人は以下の通り。

【投手】

増井浩俊(32=日本ハム)

宮西尚生(31=日本ハム)

大谷翔平(22=日本ハム)

牧田和久(32=西武)

則本昂大(26=楽天)

菅野智之(27=巨人)

秋吉亮(27=ヤクルト)

【捕手】

大野奨太(29=日本ハム)

嶋基宏(32=楽天)

【内野手】

中田翔(27=日本ハム)

松田宣浩(33=ソフトバンク)

菊池涼介(26=広島)

坂本勇人(28=巨人)

山田哲人(24=ヤクルト)

【外野手】

内川聖一(34=ソフトバンク)

秋山翔吾(28=西武)

鈴木誠也(22=広島)

筒香嘉智(25=DeNA)