広島・中崎に迷い…先発への色気とヒゲ問題

2016年12月10日 16時30分

大幅アップの中崎はサンタ姿で日本一を誓った

 広島・中崎翔太投手(24)が9日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4300万円増の8500万円でサインした。今季は61試合に登板し3勝4敗34セーブ、防御率1・32。セーブ数ではリーグ2位と安定した成績を残した。「すごく評価してもらったので来年に向けてのやる気につながる」と目尻を下げた。アップ分の使い道については「僕にも家族がいますので…実家に」と笑いを誘い、舌も滑らか。来年の“大台突破”に向け視界良好に思えるが、守護神にもある迷いが見え隠れする。

 

 まずはポジション。「任されるなら一番後ろ。最後抑えた時の大歓声を1年間味わった。その位置は誰にも渡したくない」と語る一方で「まだ24歳だし、たくさんの回を投げたい。先発完投した時も同じような気持ちがあるのかもしれない」と先発への色気を見せた。

 

 もう1つはトレードマークのヒゲだ。この日はシーズン中よりかなり短くなっていたが、前日の朝「整えようとしてシェーバーの目盛りを間違えた」とのことでイメチェンではない様子。「単にそるのが面倒くさい。外国人選手が『伸ばせ』と言ってくるのでちょうどいいなと。周りも『顔が怖くなった』と言ってくれます」と迫力アップに自身も「誰かがそれといったらそります」と、こちらもポリシーはない。

 

 ヒゲ問題は別にして、ポジションについては首脳陣は来季も守護神として期待している。キャンプインまでには“きれいさっぱり”決心してリーグ連覇&33年ぶりの日本一に貢献してくれるに違いない。(金額は推定)