中日・荒木2000安打へ“ガッツ仕様バット”発注

2016年12月10日 16時30分

偉業イヤーに向けて意気込む荒木

 中日・荒木雅博内野手(39)が通算2000安打まで残り39安打で迎える来季に向けて新バットを発注した。9日、大阪市内でミズノ社のアンバサダーズミーティングに出席した際に明かした。今季、荒木が使用したバットは長さ33・5インチ、重さ910グラムだが、今回頼んだのは同じ重さながら、ガッツこと小笠原二軍監督(顔写真)が現役時代の若いころに使用したモデルで33・5インチと34インチの2タイプだ。今年、二軍落ちした際、ナゴヤ球場にたまたまあった“ガッツバット”を振ったところ「何これ! スゲーいいバットじゃん!」と思わずうなったのがきっかけという。

 

「重心が先の方にあって、すごいホームランを打つ人のバットなのにすごくバランスがよく感じた。道具というのは最後には感覚だから自分がいいと思ったものを使わないと納得できない。どうやったら後悔しないかを考えながらやっている。2000本を打とうかというのにいまさらバットを替えるヤツなんていないと思う。本当に情けないとは思うけど、これも僕の野球人生。いろんなものを使って試して最後の目標に到達したい。それによって若い子たちにいろんな話もできるだろうし、それが使命かなとも思う」

 

“ガッツバット”でシーズンに臨むかは春季キャンプで判断するという。「自分が振った感覚だから、誰が何と言っても俺がいいと思えばいいし、ダメならダメで戻せばいい」。荒木の挑戦が始まる。