ヤクルトの真中満監督(45)が8日、東京都内で行われた新入団選手発表会で“自虐ネタ”を自ら持ち出した。

 新人選手紹介の前にあいさつに立った指揮官は「本日はこのようなすばらしい…じゃないや。すいません」と最初から間違い発言をしてファンの笑いを誘った。続けて「去年はドラフトということに関しては僕は非常に悔しい思いをして、恥ずかしい思いもしまして」と話すと、燕ファンは大爆笑。後ろに立っていたいたつば九郎にもくじを持ってガッツポーズをする様子をまねされた。

 それでも最後は持ち直し「今年は思い通りのすばらしい補強ができた」として会場から大きな拍手を受けた。