大竹「1億円」でも悔しい!

2012年12月13日 15時55分

大竹は大台となる「1」のポース

 広島・大竹寛投手(29)が12日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、3500万円アップの年俸1億円でサインした。自己最多の11勝をマークして初の大台突破。「1億円プレーヤーになりたかった。これをスタートにしてまたやっていきたい」と満面の笑みだ。

 そんな大竹は5年後の第4回WBCでの侍ジャパン入りを目標に掲げている。11月に行われた親善試合のキューバ戦では2試合に登板し、無失点と猛アピールしたが、来年3月に開催される第3回WBC日本代表メンバーに落選。「代表に入りたいという思いは強かった。(山本監督からの)連絡を待っていたが(代表入りした同僚の)今村に『電話、来ましたよ』と聞いた時は悔しかった」。その思いをぶつけるように早くも「次回こそは」となっているのだ。

 かなり先の話ながら、大竹の気持ちは熱い。「マエケンや野村は考えて独自のトレーニングをやっている。先輩面をしていたら無理だが、そんなことも関係なく、どういうものか聞いて取り入れていきたい」と後輩に弟子入りしてでもレベルアップを目指す。「まずは2年続けて活躍したことがないので、安定した結果を出せるようにやっていきたい」。すべては5年後、世界の舞台に立つために。大竹の戦いは始まった。(金額は推定)