ソフトバンク・松田宣浩内野手(33)が3日、福岡市内でトークショーを開催。「内川さんは来季で35歳、僕も34歳。ハセ(長谷川)も33歳。みんなジジイなんですよ。若い選手に頑張ってほしい」と若手にハッパをかけた。
心も体も20代後半を自負しているが、年齢からすれば中堅からベテランの域に差しかかる。そんな中で物足りないのがレギュラーを脅かす若手が台頭していないことで「負ける気がしない」と断言する。
「投手はうまく流れているけど、野手は健太(今宮)で(今年)25歳。20代前半の選手が出てこないといけない。年齢で一軍、二軍ではない。今のメンバーで勝つのも当然だし、まだまだレギュラーが負けるわけにはいかないけど、チームが強くなるためにはプラスアルファが必要」
一方で、継続を明言したのがホームランパフォーマンスだ。松田といえば、ホームランを放った際の「熱男~!」と叫ぶパフォーマンスが恒例。ただ、先月には「もう34歳のジジイですし」とこちらも年齢を理由に“卒業”を示唆していたが…。
もとよりチームの盛り上げ役で、来場した観客を喜ばせたい性格だ。「まあ、それはね」とイタズラっぽい笑みを浮かべると「(何をするか)考え中。松田宣浩の野球人生なのでね。古いものなのか。新しいものなのか。同じものか」。新ネタを含めて検討する考えを明かした。
34歳となる来季も、プレーでもパフォーマンスでも、まだまだ若手に負けないつもりだ。
ソフトB松田「もうジジイだから」と若手の台頭望むも「熱男~」パフォーマンスは譲らず
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