中日ドラ1・柳にレジェンドの資質

2016年11月30日 16時30分

 中日からドラフト1位指名された柳裕也投手(22=明大)が29日、東京都内のホテルで契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を結んだ。「昨日(明大の先輩の阪神)高山さんが新人王を取られたので、そこを目指してやっていきたいという思いはあります」と明大出身による2年連続の新人王を視野に入れた。

 

 そんな柳に中田スカウト部長が“球界のレジェンド”になれると太鼓判を押した。「あれだけ変化球を駆使する投手なのに手のひらがごつい。体が丈夫で頑丈。馬力がある。体の強さはウチで言えば山本昌みたいな感じ」と日本プロ野球史上初の50歳登板を果たし、昨年引退した山本昌広氏(51=評論家)に匹敵するというのだ。

 

 さらに、その投球センスにも感服する。「秋ぐらいからカットボールを投げだしていた。あんなボール投げてたかなぁと思ったら今年1年は相当バテたから覚えたそうだ。臨機応変に機転を利かせるところが素晴らしい。それにいくら覚えてもそうは簡単に投げられない。投手として一番大事なものを持っている」。明大で主将を務めただけあって人間性もばっちり。「とにかく経験が豊富。話していてもこちらの意味合いをしっかり把握する。冗談もしっかりとね」と中田部長はうなるばかりだ。

 

「1つ勝つこと、1人を抑えることが厳しい世界だと思う。一日一日を大事に先を見ずにやっていきたい」と実直に話した柳。最下位・中日の救世主となってくれそうだ。(金額は推定)

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