【NPBアワーズ】ソフトB・和田 今季カモられた大谷にリベンジ宣言

2016年11月29日 16時30分

MVP男・大谷にリベンジ宣言した和田

 ソフトバンクの和田毅投手(35)がMVP男にリベンジ宣言だ。日本球界復帰1年目の今季、いきなり15勝5敗、勝率7割5分で最多勝と最高勝率の2冠に輝いた。35歳シーズンでの最多勝は1984年の今井(阪急)と並ぶパ・リーグの最年長記録。セ・リーグでは2005年に下柳(阪神)が37歳で同タイトルを獲得しており「取れるなら毎年取りたい。それがチームに貢献することにもなるので頑張りたい」とベテラン左腕は日本記録更新にも意欲的だ。

 

 優勝した日本ハムに6試合の先発で4勝1敗と好相性を誇ったが、二刀流の大谷には14打数7安打2本塁打とカモにされた。「今年はすごく相性が悪くなってしまった。来年はしっかり対策を立てる。今年より打率は落とさないといけないんでね」。もちろん大谷以外もマークは厳しくするつもりで、ベテラン左腕は「選手の情報は今年の始まったときよりは自分の頭の中に入っている。それをより生かして来年に向けていきたい」と意気込む。

 

 来年2月21日で36歳となるが衰えはない。27日に大分で行われた野球教室の質問コーナーで、小学生に「ソフトバンクで誰の球が一番速いですか?」と問われた内川は「和田」と答えた。決してお世辞ではなく「(守備中に相手チームの)走者と一塁で話していて、一番速いと聞くのは和田投手。140キロから145キロぐらいですけど、球の回転とか質がいい」と“取材”を踏まえた上での証言であることを強調していたほどだ。

 

 今年のNPBアワーズに参加した一軍の鷹戦士は和田と柳田の2人だけだった。「たくさんいると席に座っていても、にぎやかでいい。来年はホークスの選手が、たくさん表彰されるように自分も頑張っていけたら」。来季は個人タイトルだけでなく、チームとして球界の頂点を目指す。