パMVPの大谷 さらなる飛躍誓う「自分でも期待している」

2016年11月28日 20時51分

MVPに輝いた日本ハム・大谷(左)と広島・新井

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が28日、都内で行われた「NPB AWARDS 2016」でパ・リーグMVPに輝いた。

 4年目の今季は投手で10勝4敗1ホールド、174奪三振、防御率1・86。打者として打率3割2分2厘、22本塁打、67打点、出塁率4割1分6厘とプロ野球史上に例のない大活躍を見せ、チームを10年ぶりの日本一に導いた。

「1番・投手」で先発出場した7月3日のソフトバンク戦(ヤフオク)では決勝アーチとなる初球先頭打者弾を放った上、8回を5安打無失点10奪三振の離れ業を演じるなどCS、日本シリーズを含めたリアル二刀流出場では9戦8勝。CSファイナルステージ第5戦(札幌ドーム)では自身が持つ日本最速記録を更新する165キロを3度マークするなど、投打で常に見る者のド肝を抜いた。

 今季の成績については「(投手としては)序盤からたくさん迷惑もかけましたし、期待した分をちょっと返せなかったと思う。(打者としても)投げられない期間にDHとして出場させてもらいましたけど、それも期待に応えられたのか自問自答している」と満足はしていない様子だ。

 また、二刀流に関しては「しんどいと思ったことはない。本当に体が動かなかった日はないですし、気持ち的に嫌だな、休みたいなと思ったこともない」と言い切り、「体力的にもっと伸びる部分はあると思うし、一つひとつのプレーももっと良くなるんじゃないかと思っている。自分でも期待している」とさらなる飛躍を予告した。

 その上で「取れるなら(投手タイトルは)全部取りたい。(打者としては)100%DHとして任せられている状況ではない。そこを絶対的なものにできれば、もうちょっと違うんじゃないか」と意欲を語った。